「このマンガがすごい！@dododod」2013ベスト

• 今更感あるけどいつの日かホワイトボードに書いたの思い出しつつ
  • 完結巻多いな
• リスト
• 志村貴子『放浪息子』
• 志村貴子『青い花』
• 大石 まさる『カラメルキッチュ遊撃隊』
• ヤマシタ トモコ『ひばりの朝』
• 鶴田 謙二『續 さすらいエマノン』
• ZUKI樹『きんぱつへきがん関西版』

志村貴子『放浪息子』

15巻完結
女の子なりたい男の子と 男の子になりたい女の子
過去を振り返りつつペンを握ったり自慰したりする最終巻
幸せなエピロローグ。あの声は永遠に戻らないテープのくだりとかグッと来る

この辺りのアンナちゃんのシーンが良い

志村貴子『青い花』

8巻完結
1話1話に印象的な台詞があって最終巻なんだと思うとビシビシ来る
再登場であの杉本 恭己 先輩にオーラが無くなってるの見ると寂しい
最終話で本当に年月を軽く飛び越えた

大石 まさる『カラメルキッチュ遊撃隊』

3巻完結
『水惑星年代記』 以来の大好きな先生が帰ってきた
『タイニープリニウス』路線の絵柄は個人的にあまり…だし
『稲田小鬼物語』もすごいアワーズっぽいとは思ったけど…だったで大満足です。
あと『おいでませり』はそーいえば確かに好きだったです。はい。

1巻ラストのお父さんとイラ の話が最高に好きです
3巻の急にシベリア横断鉄道編で巻きに入りつつもきちんと終われて大好き

ヤマシタ トモコ『ひばりの朝』

2巻完結
１エピソード１エピソードがすごい意地が悪くて素敵。なんかよくわからない悪意の煮凝りみたいになってる。
「息を止めていたので平気でした」「息をとめていたので平気でした」
辛い時は心のなかで唱えよう、どうにもならないけど

鶴田 謙二　『續 さすらいエマノン』

おもいでエマノン　さすらいエマノン　に続く３冊目
おもいでエマノンのSFストーリー漫画っぷりが嘘のように ほとんど台詞もなく、
ひたすらジーパン＋ざっくりセーターの女性の日常を眺める漫画と化していましたが
なんだかひどく美しかったです。幸せ。

こういう特に意味のない見開きとか台詞無しがひたすら続くのとかすごく好き

ZUKI樹『きんぱつへきがん関西版』

ロリコン兄弟に幼女が引き取られるも特にセクハラとかはしないお話
犬星の『ひまわり町サンロードガールズ』と似たような枠だけれどあれだね、ロリコンにやさしい漫画。
エロ漫画家が一般書くと口惜しい気分になるものですが、この作者さんではこっちのほうが好きですね。