そのスピードで 関谷あさみ『千と万』
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思春期女子なら、関谷あさみが一番かな。
詩万が手にするのは、東京書籍の『NEW HORIZON』。
ボクは学園ものをよく読むが、テキスト名が明記されるのはめづらしい。
あさみ先生ならではの、マイクロリアリズム。
本作自体が、不偏不党の観点から記述された、オンナノコの教科書でもある。
割り箸がきちんと割れなかったり、ピザ食べたりする姿がひたすらに可愛い
「そのスピードで」漫画レビューサイトとして画像使い過ぎだけどいいよねって話をした翌日にはてブ稼いでいたので
どどどさんの1はてブだけ記事が尋常じゃないけど複数人に はてブされた記事は良い記事が多い
そのスピードで かかし朝浩『ムジカ』
ベートーヴェンの14番『月光』を連弾するふたり。
清少納言はツンデレキャラで、枕草子はラブコメと解釈したかかし朝浩は、
あきれるほどロマンチストで、本作でもその個性を、存分に鳴り響かせる。
とか
そのスピードで 三部けい『僕だけがいない街』
「再上映」は1988年にさかのぼる。
細田版「時かけ」とか「428」とか「シュタゲ」とか、
平成の世にタイムリープものがはやるのは、あの時代にかえりたがる心性ゆえか。
ただ本作は、虚脱した魂にトドメをささんと殺気みなぎる点で、おもむきを異とする。
そのスピードで FLIPFLOPs『ダーウィンズゲーム』
こんなチャチなので私を殺そうなんて、ワロスとしかw
発言で草を生やしたがるヒロイン、「シュカ」。
真鍋昌平的な視野のなかで、ロリぷに美少女が、ネットスラングをぶちまける。
だれもみたことない世界。
とか特に記事最後に頻出するポエミーな感じ大好き