SF名作私選5作2013 - どどどの日誌

なんだかんだで新し目で読みやすいのがいいよね！ってことで
好きだけど語れる言葉は少ないので紹介された本をみんな読めばいいと思うよ

天冥の標(小川一水)

全10巻なら何とか…と思ってマラソンする人間に対して07巻宿怨 PART3とかやっちゃうのがすごい好き
１巻毎にバラエティに富んだSFをやっていてすごい良い、絡まりが凄いことになっていくです
そして小川一水繋がりで「老ヴォールの惑星」と「時砂の王」を、そして「復活の地」と「導きの星」を読めばいいと思うよ

あなたの人生の物語(テッド・チャン)

読みやすい短篇集。
そこからタイトルが似ているという理由で「あなたのための物語」(長谷敏司)を読んで、長谷敏司繋がりで「BEATLESS」、そして「円環少女」を読めばいいと思うよ

宇宙消失(グレッグ・イーガン)

イーガンの長編ならコレが一番読みやすいし分りやすいと思うよ、これが全然平気なら「順列都市」「万物理論」と進んで「ディアスポラ」と行くところだろうけど
もう長編は無理だ！って思ったらワンアイデア勝負な短編週「祈りの海」「ひとりっ子」を読めばいいと思うよ。論文読んでる気分になってくるよ！

ハーモニー(伊藤計劃）

百合姫コミカライズはどうなったのかなぁと思いを馳せつつ、「虐殺器官」を読んで(プライベートライアンの冒頭だけを何度も見ているってのがなんか好き)アレはああいうことだったんあだと思い、
そして「屍者の帝国」(伊藤計劃、円城塔 )を読んでギリギリのエンターテイメントとして成り立っている綱渡りを楽しんだ後
円城塔の「Self-Reference ENGINE」、「Boy’s Surface 」をよんで、ふえぇぇぇってなったところを「オブ・ザ・ベースボール」でこれならぎりぎり分かる気が…となりましょう

紫色のクオリア(うえお久光)

みんな大好きループもの(？)だよ
もちろんここから「虎よ、虎よ！」を読むのです
電撃大王コミカライズもマジカルまなちゃんで大好きな所だ”子供のアリスがあたしのことを仇のようににらんでくるのが不思議だったがそれでもあたしは満足した”

その他

エロゲ

最果てのイマ
- SFと聞いたら反射的に入れたくなる僕の中でオールタイム・ベスト
- ループものでやさしく配列
はるまで、くるる。
- ループもの？最近やったエロゲといったらコレ
  - エロゲはこのぐらい即SEXでもいいと思うんだ。
  - SEXから始まる恋って素敵だわ。
- 序盤に怒濤の抜きゲ的エロシーン回収して、一段落したら個別ルート入って、trueとして怒涛のSF展開で締める
- こういう記憶が増大しすぎてすごい量憶えてるけど、だからこそ実近のことをほとんど認識できなくなる主人公像とか大好き