“文学少女”と月花を孕く水妖

いまさら読んだ
特別編って・・・全然本編だった。姫倉麻貴編
泉鏡花の文は読みづらいと言及してもらえて大変満足です。
ということでネタバレはなしにして元ネタ泉鏡花の感想、リンク先は青空文庫

夜叉ヶ池

一番読みやすい。戯曲なため殆ど会話のみなので分かりやすく、エロゲー脳の方にも最適。展開も分かりやすい。また一番物語に関わっているのでこれだけでも読めばいいのではないのでしょうか。鐘をつき続けなければならない夫婦の話。
ところで、白雪とそのとりまきが、ギャグマンガ日和の女王と男子トイレの精(元・森の精)・ラーメンの精 に脳内変換されてしまった(魔法少女誕生シリーズ)。どうでもいいけど

外科室

短いですが油断していると訳分からないまま終わってしまうので注意。綺麗だ

草迷宮

一番難度が高く、まさに迷宮でこれだけはまずあらすじを知ってから読むべき。
くるくると場面が変わり、いつの間にか終わっている不思議な読後感

じっくり読むにはフリーソフトsmoopyなど青空文庫ビューアで見ることをお勧めします

“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)

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